ウルトラマンカードゲーム:デッキ制作最速3ターン勝利考察及び新カードの見方解説
~~~初めに~~~
ウルトラマンカードゲームを追っかけてらっしゃる紳士淑女の皆様につきましては如何お過ごしでしょうか。ウルトラマンカードゲームの発売も間近になっておりウルサマでの体験会、コロコロコミックでのハーフデッキ配布、カードショップでの体験会...
発売前にも関わらず多くのイベントがあり、焦らすだけ焦らされて構築済デッキ/ブースターパックの発売を、今か今かと待ちわびている紳士淑女の皆様は多くいらっしゃるかと思います。
本当にそれだけでしょうか...…?
公式のX(旧twitter)で流れる
18時の新カード情報
と
プロデューサーの全国カードショップ行脚の旅
を見ていて、
「けぇぇぇえ~~きょく、このゲーム何を考えてカード見りゃいいんだよ!!」と思っている方はそれなりにいらっしゃると思います
(プロデューサー様、店舗への営業ありがとうございます^^)
そこでウルトラマンカードゲームのデッキ構築におけるたたき台として本記事を執筆させていただきました。
読んでいて「気に入らねぇ(# ゚Д゚)」という部分についてはSNSなりyoutubeなりでネタにしてもらえれば幸いです。
※記事に内容に書いててまずい内容がある場合は、別途ご連絡を頂けますと幸いです
・ルールについて
公式+達臣プロのyoutubeをジード17話のベリアルに捕まった時のジードの目になる位に見てください。
ここでは必要な内容についてのみ説明します。
https://youtu.be/FUzrZxRKor0?si=idaoDULzQpK0VRvn
先行後攻の概念がなく、1ターン1度(このゲームではラウンドと呼びます)に裏向きにセットしたウルトラマンのカードをいっせーのせでひっくり返して攻撃力(このゲームではBPと呼ぶ)
を比較し、BPの強いほうが勝ち....とわかりやすいこの説明では戦略性もクソもないゲームになっております。
もちろんそれでは戦略性がないので、デュエマで言う進化、ヴァンガードでいうライドのような形で同じウルトラマン かつ カード左上に書いてあるレベルが1つ高いカードに手札から重ねることが出来ます。
その際、下のカードの枚数によって以下の様にBPが変化します。
0枚 ⇒ シングルを参照
1枚 ⇒ ダブルを参照
2枚 ⇒ トリプルを参照

(ウルトラマンのレベルは1~3しかないです)
ラウンドが進むごとに隣のスペースに新しいウルトラマンを置き、結果として3つのスペースで勝つまで試合が終わりません。

(公式youtubeだとプロデューサーがここのスペースを達臣プロに説明するときに一瞬戸惑うシーンがありましたが、このスペースって正式名称でないんですかね?)
⇒バトルエリアって名前らしいですね(2024年11月追記)
・実際のカード配分の理想形とは
「んで?レベルだなんだ言うけど、結局何枚カード揃えりゃいいの?」
という問いについてはMTGの土地の理論をまず紹介します。
【mtgの土地について】
mtgのデッキは「クリーチャーカード」とクリーチャーを出すためのマナを生み出す「土地カード」を入れて戦います※それ以外のカードはこの説明では無視します
MTGの理想としては初期手札7枚に対して「土地カード」が3枚来ていることが理想となり、そのために60枚のデッキに対して24枚の「土地カード」を入れることが望ましいとされています。
※細かい説明は「MTG 土地 24枚」とかで検索してみてください。
結局、他TCGにおいても何を目標にしてデッキを作るかが重要になります。
なので、まず目標を設定してみたいと思います。
前述の通り、このゲームの最短3ラウンドで勝利がつくため、結果として最短決着した場合に使える手札の総量は※カードの効果は無視します
6枚(初期手札)+2枚(ラウンド1はドローがないため、ラウンド2,3分のドロー)
=8枚
となります。

で、手札総量とは別軸で3ラウンドで勝利する際の全てのスペースにて最大打点が出ている状況を考えると
スぺース①:1,2,3と重ねてトリプル状態のレベル3が立つ(3枚カードを使用)
スペース②:1,2,3と重ねてトリプル状態のレベル3が立つ(3枚カードを使用)
スペース③:2,3と重ねてダブル状態のレベル3が立つ(2枚カードを使用)

となり、なんとびっくり
ラウンド③時点で使える手札は8枚
=
ラウンドで出せる最大打点に必要な8枚
と枚数がぴったり一緒になります。そこでこの勝ち方を一つの目標としてデッキを組んでみます
※後述しますがダブルの状態の最大打点はレベル3のダブルです。
そこで各スペースに使用するカードの枚数は
レベル1が2枚、レベル2が3枚、レベル3が3枚となり確率を計算すると
レベル1:8枚中2枚 ⇒ 25%
レベル2:8枚中3枚⇒ 37.5%
レベル3:8枚中3枚⇒ 37.5%
デッキ50枚に対してラウンド3までの手札8枚のレベル配分を当て込むと
レベル1:12.5枚(60枚×25%)
レベル2:18.75枚(60枚×37.5%)
レベル3:18.75枚(60枚×37.5%)
となり、単純計算ですがデッキ構築のレベル配分がわかりました。
なので各レベルの採用数の当たりとしてはこんなもんで問題ないんだと思います。
(他ゲー出身だと「こんなにレベル3突っ込んで大丈夫なの?」と思われますが、このゲーム、初めてカードを置くスペースではレベルやらウルトラマン(所謂色)については制限がないため、多少は事故りにくくなっています)」
まぁパックが発売されればSNSなんかで優勝デッキのリストなんかが、わんさか出てくると思いますので、上の内容は発売前でデッキ構築の当たりつけるぐらいで考えてください。
・シーンカードの計算は?
今回触れていないシーンカードについては現時点での公開数が少ない(+効果のないプロモカードが多数)のため、効果のあるカードも使用しているウルトラマンによって実際どこまで使えるカードタイプか不明なことが多いです。
実際先手さえ取れれば、シーンカードは貼ったときに1ドローがついている関係から使用する枚数と手札枚数の差は生まれないため、案外気にせずデッキに入るかもしれません。
・このゲーム打点ってどう見りゃいいの?
後述、後述と逃げ続けていた打点について考察します。
大体のTCGにおいては、コストに合わせてだ~~~いたいこのぐらい、って攻撃力が決まっています。
ウルトラマンカードゲームにおいてもBPを比較し、勝敗が決まるのですが....
「レベルだぁのダブルだトリプルだの言われてもわからねぇぇぇよ」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。(この記事書くまでは僕もそうでした)
現状ブースターパック収録が判明しているカードのレベルとBPについて分析してみました。

面倒なので、今回はレベル2,3に注目してBPの抽出すると
レベル3 and トリプル:16000~18000
レベル3 and ダブル:12000~14000
レベル2 and ダブル:9000~11000
の範囲に全てのカードのBPが収まっています。※ストラク分は入ってないです
トリプルのレベル3が一番BPが高いのはわかりきっていましたが、同じダブルでもレベル3の方がBPが高いことがわかります。
そのため、前述の3ラウンド勝利でのスペース③ではレベル3を置いた方がメリットということになります。ここからわかるの以下の2点で
・(結果論として)最後のスペースのダブルはレベル3の高い方がBPが高く勝ちやすい
・レベル2ダブルとレベル3トリプルにはBPに5000以上の差がありひっくり返しにくい
・同じレベルにおいてもBPには差があり、カードを見る上で指標の一つである
⇒ここは後述します。
ということがわかりました。
・同じレベル間のBPの見方は?
結論から言いますとこのゲーム、「レベル3トリプルBP18000」が
レベル3での基準になるカードだと思います。
この話を聞くと
(o|o)「そんなにBPって重要か???BP18000とBP17000はBP1000しか違わないし、案外いい勝負なのでは?」
と思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
案外ここが落とし穴の可能性があって、例えば「BP+1000」系のシーンカードなんかを貼っても
BP18000 vs BP17000+1000
で、引き分けにしかならないですが、
BP17000のカードがBP18000のカードに勝つには「BP+2000」を1枚もしくは「BP+1000」を2枚をぶつけて
BP18000 vs BP17000+2000
BP18000 vs BP17000+1000+1000
勝つしかないので、カツカツの8枚から捻出することになります。
そうすると
「1000の差ですら分厚い壁があるのにレベル、ダブルトリプル差ってカードを上から重ねる以外では簡単じゃねぇな」
というのがわかりますし
初期で書かれているBPがそれなりに重要になっていくはずです
(運営もレベル3のトリプルBP18000は強いことを想定した上で作ってんだろうなぁとは思います)
他TCGの事例で言うと遊戯王のゴヨウラインなんかはわかりやすい例だと思います
昔、「ゴヨウガーディアン」と呼ばれるカードの攻撃力と相手モンスターを攻撃して破壊したときに発動する効果が鬼ほど強く、「ゴヨウガーディアン」に勝てる攻撃力かが他のカードを見る上で基準とされ、その時の攻撃力が「ゴヨウライン」と呼ばれていました。
それだけ攻撃力が1でも違うというのは、重要なことになります。
※近いルールを持ちそうなヴァンガードとかのブシロード系のカードゲームも取り上げるべきかと思いましたが、プレイ経験があまりにもなく書くのは諦めました
【余談(言い訳)】
今回MTGからは土地の比率を参考にして記事を書きましたが、参考にするならマナカーブなんかを取り上げるべきでは?と言われそうですが...
至極全うごもっともその通りでございますね。
(今回のケースではラウンド1でレベル3がいらなかったり、細かく計算すると確率は変わってくると思います)
ただまぁ
「MTGの土地比率は24枚がジャスティス!!確率で証明されている!!」
とか
「フェアリー・ライフの投入数は8枚が基本!!確率で...」
とか
デッキの確率1つ取っても、相当複雑な確率計算が色々とあると思うんですが...
MTGの土地枚数は24枚が多いのは
初期手札7枚×(24/60)=期待値2.8
⇒初期手札に大体3枚ぐらい土地が来る
フェアリー・ライフの枚数が8枚採用が多いのは...
「40枚のデッキで初期手札5枚=40/5=8枚」
と、どちらも雑な計算ですがニアリーな値が出てきます。
細かい計算は将来的には必要だと思いますが、発売前のカードを見る上での確率/数値論なんてのは雑で結構なんだろと思います